【水道メーターの罠】「共用」と「個別」でここまで違う!💧🔧

テナント契約の相談で意外と多いのが
「水道料金ってどうやって決まってるの?」
という質問です。
実は、水道料金は 「メーターの種類」 によって大きく変わります。
特にテナント物件では、
“共用メーター” と “個別メーター” の違いが損得に直結!
今回は、その仕組みと注意ポイントをわかりやすくまとめました。
💧 そもそも「共用」と「個別」って何が違うの?
✔ 個別メーター
各テナントごとに水道メーターが設置され、
使用量に応じて料金が決まる方式。
→ 使った分だけ支払う “一番公平” な仕組み。
飲食店など、水の使用量がテナントによってバラつく業態では必須とも言えます😊
✔ 共用メーター
建物全体で一つのメーターしかなく、
使用量は建物単位でまとめて計測される方式。
そのため…
- テナント数で均等割り
- 面積で按分
- オーナーの計算式で分配
など、建物ごとに請求ルールが違います。
→ “実際にどれくらい使ったか” と料金が一致しにくいのがデメリット。
⚠️ 共用メーターの「ここが罠!」
「水道使っていないのに高い…?」
「隣のテナントが水を大量に使ってるから負担が増えた…?」
こんな話は共用メーターでは珍しくありません。
特に注意すべきポイント👇
❌ 業態の差がそのまま“負担差”に
飲食店・美容室は水道使用量が多い一方、
オフィスや物販はほとんど使いません。
それでも 「均等割り」なら不公平になりやすい のが落とし穴。
❌ 料金が毎月一定の“定額制”でも危険
定額のほうがラクに見えますが、
実際の使用量に合っていなければ損する ことも。
「繁忙期だけ水を多く使う」「冬場に水の使用が増える」など、
季節変動がある業態は特に注意です。
👍 個別メーターのメリットは?
- 使った水量が正確に反映される
- 開業後に “水道料金の高騰トラブル” がほぼない
- 無駄遣いを防げる
- 帳簿管理がラク
とくに飲食や美容系テナントには、
個別メーターのほうが圧倒的に安心です✨
🔍 契約前に必ずチェックすべきこと
テナント契約前に、ここだけは確認しておきましょう👇
- その物件のメーター方式(共用 or 個別)
- 按分ルール(人数?面積?業態?)
- 過去の水道料金の平均
- 隣のテナントの業態
- 定額制なら“上限”の有無
特に 共用メーターの按分ルール は契約書に曖昧なことも多いため、
管理会社に必ず確認するのが正解です。
🎯 まとめ:メーターの仕組みだけで毎月のコストが変わる!
「共用」と「個別」。
ただの設備の違いに見えて、
実は 毎月の固定費に直結する超重要ポイント。
- 透明性を求めるなら「個別」
- 入居テナントの業態差が大きいなら「共用は注意」
- 契約前に按分ルール必須チェック
これだけで、開業後の“水道トラブル”を大きく避けられます💧✨
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